島根・砂原遺跡の「12万年前」旧石器、7万年前の可能性

日本最古とみられる約12万年前の旧石器が出土した島根県出雲市の砂原遺跡について、同遺跡学術発掘調査団の団長で、同志社大の松藤和人教授は23日、都内で開かれた日本考古学協会総会で「国内最古級の石器であることには変わりないが、年代は約12万年前から7万年前までの可能性が出てきた」と発表した。松藤教授によると、12万7千年前ごろにできた地層の上に石器が出土した地層があり、その層のすぐ上にあった火山灰

https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2300B_T20C10A5000000/