異端の古代史のブログ

古代史の定説を切る

2021年7月のブログ記事

  • トバ山の噴火とウィルス

    7万4千年前人類はトバ山の噴火により絶滅の危機にひんした。 それは他の動物においても同じだったであろうが、インドネシアのトバ山が大噴火をし、吹き上げられた火山灰によって太陽の光が遮られ、地球は寒冷化した。一気に5度くらい低温になったとされる。 赤道直下のボルネオ島の4千mの山にも氷河があった痕跡が... 続きをみる

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  • 旧石器時代

    日本の旧石器人は 北方から来た?  さていよいよ日本人は何処から来たのか考えて行こう。 日本では石器は出土しているが人骨の出土は少なく、DNAも未だ解析されていないので、いつどこからやって来たのかよく解かっていなかった。 今の日本では北から来たという説が優勢である。 浜北原人と言われる人骨は分析の... 続きをみる

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  • 人類大移動

    どのようにして移動したか   南米の猿はアフリカから渡ったとされる。 直線距離にして約3000km。木に掴まって海の上を漂流して南米に渡ったらしい。海流がアフリカから南米に向かって流れているから出来た事だろう。スマトラ島からアフリカ・ソマリアまではほぼ5000km。少し アフリカ-南米 よりは遠い... 続きをみる

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  • 原人の誕生

    原人  アフリカから様々な猿人原人の化石が出土しており、これが現生人類の生誕地がアフリカであると言う説の有力な根拠となっている。  しかし、人類の直接の祖先はエレクトス(ジャワ原人)であり、ホモ・エレクトスは190万年前前から現生人類の誕生直前30万年前(人によっては数万年前)まで生き残っていたと... 続きをみる

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  • 人類の発祥地

    人類の発祥地  古代を語るには何時何処でどのようにして人類が生まれたか、を考えていかなければならない事が判ってきた。 日本人のルーツを検討する前に人類が如何にして生まれたのか考えてみよう。  通説ではアフリカで人類が生まれたそうである。アフリカのケニヤ辺りから古い猿人や原人の化石が多く発掘されてい... 続きをみる

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